第40回医療情報学連合大会(第21回日本医療情報学会学術大会)

第40回医療情報学連合大会(第21回日本医療情報学会学術大会)

2020年11月18日〜11月23日アクトシティ浜松・コンベンションセンター
医療情報学連合大会
第40回医療情報学連合大会(第21回日本医療情報学会学術大会)

第40回医療情報学連合大会(第21回日本医療情報学会学術大会)

2020年11月18日〜11月23日アクトシティ浜松・コンベンションセンター

[5-A-3-02]医療情報システム活用の一丁目一番地

*青木 事成1(1. 日本製薬団体連合会)

キーワード:

Phrmacovigilance、Epidemiology、Real World Data、MID-NET


リアルワールドデータの活用の機運が高まっている。これは医療データだけの話ではなく、数多のデータ活用に言えることであり、今や電子データは石油やガソリンにとって代わる、新たなエネルギーの源泉だという話である。一方、我々の世界に目を向けてみると、確かにリアルワールドデータは既に活用が開始され、臨床現場の課題解決に様々に貢献していることだと思われるし、製薬産業にあっては「臨床現場のデータを医薬品の承認申請に使えるためにどうしたらいいだろうか」という期待がかなり高い。ただ、ちょっと待ってほしい。まだ未完了のタスクがある。それが医薬品の安全性監視分野での活用である。今回は医療情報ご専門の先生方へ向けて、医薬品の安全性監視部門での医療情報システム利活用の現状を共有させて頂く機会としたい。