第37回日本疫学会学術総会 会長挨拶
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第37回日本疫学会学術総会 会長 井上 真奈美 (聖路加国際大学/国立がん研究センター)
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この度、第37回日本疫学会学術総会を2027(令和9)年2月3日(水)~2月5日(金)の3日間にわたり、東京都千代田区永田町の砂防会館 シェーンバッハ・サボーにて開催させていただくことになりました。
本学術総会のテーマは、
「次世代へつなぐ疫学エボリューション」
Evolution of Epidemiology: Connecting the Next Generation
です。
日本疫学会が誕生して35年を超え、一世代入れ替わる程の年数が経過しました。その間、ビッグデータやデータリンケージ研究の普及、新興感染症の世界的流行、AIの登場、環境をグローバル、プラネタリーに捉える研究概念の出現といった、疫学研究のターゲットになる健康事象と要因の多様化・大規模化により、疫学研究を担う我々自身が常にアンテナをはって、変わりゆく疫学ターゲットと向き合う戦略を考えていく必要があります。そして、年に一度の日本疫学会学術総会は、それを皆で共有し発展させていく格好の機会に他なりません。
このような思いから、今回は、疫学研究の各領域において、新たに起こってきた概念やターゲット、方法論などの課題を設定し、次世代につながる展開を実現するために何をすべきかを議論する場なるようなプログラム準備を進めております。
学術総会は、様々なキャリアの研究者が現地で情報共有、意見交換、そして議論できる場であります。皆様の活発な議論によりさらなる疫学の発展の機会となるよう、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

