講演情報

[P94]種々の強化機構によるβ型Ti合金の力学的特性変化

○鎌田 唯斗1、新家 光雄2、赤堀 俊和1、足立 望3、戸高 義一3 (1. 名城大学、2. 東北大学、3. 豊橋技術科学大学)

キーワード:

生体用チタン合金、固溶強化、冷間圧延加工、HPT加工、溶体化時効処理

近年、生体用材料に求められる特性は多様化・高度化しており、高い生体親和性と優れた耐久性を併せ持つβ型チタン合金の開発が進展している。その中でも、Ti-29Nb-13Ta-4.6Zr合金(TNTZ)は低弾性率を有し、骨との力学的不整合を低減できることから、生体用材料として注目されている。一方で、溶体化処理状態のTNTZは従来の生体用Ti合金と比べて強度が低く、実用化に向けた力学特性の向上が課題である。そこで本研究では、TNTZに酸素を添加した固溶強化、冷間圧延およびHPT加工による加工硬化、ならびに溶体化時効処理による析出硬化を適用し、それぞれが力学的特性に及ぼす影響について検討した。

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