セッション詳細

【特別企画4】中国・四国地区 看護協会企画
へき地でのいのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護

2026年9月19日(土) 15:50 〜 17:20
メイン会場(岡山コンベンションセンター [3F] コンベンションホール)
座長:庄野 泰乃(徳島県看護協会会長)
   黒瀬 真理子(広島県看護協会会長)
講師:岩井 敏恭(小豆島中央病院豊島巡回診療担当)
   小澤 詠子(小豆島中央病院豊島巡回診療担当)
   松井 由美子(周防大島町立大島病院総看護師長)
   伊澤 里美(安来市立病院看護部長)
   中野 知美(大井田病院地域連携相談室地域医療コーディネーター主任・コミュニティナース)
   植木 芳美(鳥取県看護協会専務理事)
近年、我が国では人口構造の急激な変化が進んでおり、社会のすがたが変わりつつある。特に中山間地域が多く島嶼部のある中国・四国地方(以後、本地方)では、全国に先行して過疎化が進行し、喫緊の課題となっている。  本地方の特徴として、人口減少と地理的な課題があげられる。第一に、少子高齢化が全国よりも早いペースで進み、高齢化率が4割を超える市町村も珍しくない。第二に、総土地面積における中山間地域の割合が全国63.8%と比べて71.6%1)と高く、アクセスが悪いため、医療機関の受診が困難であり、さらに日常生活においても必要な機能・サービスの維持が難しい地域が多い。特に山間部や島嶼部でその傾向が顕著である。  本企画では、このような社会的・地理的な課題に直面している本地方において、D to P with N、医療MaaS など、人材やICT技術を活用し、地域全体で医療・看護提供体制の維持や充実強化に取り組んでいる5つの実践例を報告する。  各地域の特徴をふまえた、住民のいのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護の実際について、皆様とともに考える機会としたい。   1)農林水産省 令和2年都道府県別中山間地域の主要指標