セッション詳細
【都道府県看護協会公募企画9:和歌山県】ナースセンター機能強化による地域の看護職確保ネットワーク構築
2026年9月19日(土) 14:30 〜 15:30
第7会場(ANAクラウンプラザホテル岡山 [1F] 曲水(西))
座長:高岸 壽美(和歌山県看護協会会長)
企画代表者:尾﨑 裕美(和歌山県看護協会常任理事)
講師:堀内 美佐(和歌山県福祉保健部福祉保健政策局医務課看護班長)
尾﨑 裕美(和歌山県看護協会常任理事)
東田 裕子(和歌山県看護協会看護職確保コーディネーター)
企画代表者:尾﨑 裕美(和歌山県看護協会常任理事)
講師:堀内 美佐(和歌山県福祉保健部福祉保健政策局医務課看護班長)
尾﨑 裕美(和歌山県看護協会常任理事)
東田 裕子(和歌山県看護協会看護職確保コーディネーター)
和歌山県ナースセンターは、無料職業紹介所として看護職の就業促進や復職支援を行ってきたが、看護職不足が慢性化する中、各施設の人材確保ニーズに十分応えられない状況が続いている。今後、効果的な看護職確保を進めるためには、県全域の就業状況の把握・分析や、求職者・医療機関双方への情報発信の強化が不可欠である。この課題を踏まえ、県の医療提供体制の維持・向上を目的として関係団体と連携し行政へ要望した結果、令和8年度より県委託事業として「地域完結型看護職確保ネットワーク事業」を開始することとなった。 本事業は、圏域ごとの課題を抽出し、関係機関が連携して看護職員を地域全体で「育成・確保・共有」するネットワークを構築することを目的とする。実施体制は、ナースセンターに配置した本部コーディネーターが看護の実態について分析を担い、圏域別コーディネーターが地域に密着した情報収集を行い、行政・保健所が地域医療構想との整合を図りながら三者が連携して事業を推進する。県内7圏域に配置されたコーディネーターは、地域の実情に応じた活動を展開する。 主な業務は、看護職確保状況の量的調査、医療・介護施設への聞き取りによる質的調査、県全体および圏域別の資料作成、ハローワーク等と連携したマッチング支援、潜在看護師支援や研修会等の圏域別事業の実施、関係機関が参画するネットワーク会議の開催である。 本事業により、医療提供体制維持のための手段を得るとともに、ナースセンターは調査・分析機能の強化と地域密着型支援を実現し、コーディネーターは圏域課題の把握とネットワーク形成を通じ地域全体の看護職確保に寄与する。調査・分析に基づく実態把握と連携体制の構築により、地域で看護職を「育て・確保し・共有する」仕組みの形成に貢献することが期待される。
