セッション詳細
【ランチョンセミナー12】アクセシビリティとは看護そのものである
2026年9月20日(日) 11:40 〜 12:40
第8会場(ANAクラウンプラザホテル岡山 [1F] 曲水(東))
座長:金久保 愛子(東京慈恵医科大学医学部・大学院看護学専攻准教授)
講師:高橋 宜盟(結ライフコミュニケーション研究所/東京慈恵医科大学先端医療技術研究部ASC)
黒柳 弘美(合同会社ミライリス/相談支援事業所うららか)
共催:東京慈恵会医科大学先端医療情報技術研究部ASC
講師:高橋 宜盟(結ライフコミュニケーション研究所/東京慈恵医科大学先端医療技術研究部ASC)
黒柳 弘美(合同会社ミライリス/相談支援事業所うららか)
共催:東京慈恵会医科大学先端医療情報技術研究部ASC
アクセシビリティは、機器や制度の整備を指す言葉として理解されることが多い。しかし、その本質は「誰もが必要な情報にアクセスし、自らの意思を伝えられる環境を整えること」にある。これは看護が長年実践してきた理念そのものである。 ナイチンゲールは『看護覚書』において、患者を最良の状態に置くことが看護の役割であると示した。現代において、その「最良の状態」には、患者が理解できる方法で情報を得て、自らの思いを表現できるコミュニケーション環境の保障も含まれる。 近年はAI技術の発展により、音声認識や意思伝達支援、多言語翻訳など新たな支援手段が生まれている。しかし、AIは看護に代わるものではなく、患者を理解しようとする看護師の姿勢を支える手段である。本講演では、がん、脳卒中、神経難病などコミュニケーションに困難を抱える人々への支援を通じて、「伝えたい」という力を支える看護の本質を考察し、アクセシビリティと看護の共通する理念について考える。
