セッション詳細

【一般公募企画3】関節リウマチ患者の運動療法支援
~運動療法の理解と実施~

2026年9月18日(金) 15:20 〜 16:20
第8会場(ANAクラウンプラザホテル岡山 [1F] 曲水(東))
座長:加茂 尚子(周南公立大学人間健康科学部助教)
企画代表者:加茂 尚子(周南公立大学人間健康科学部助教)
講師:加茂 健太(山口赤十字病院整形外科部長/医師)
   横田 亮介(山口赤十字病院/理学療法士)
   雨谷 有桃(山口赤十字病院/作業療法士)
   阿部 智子(山口赤十字病院外来)
関節リウマチは,多関節炎を特徴とする自己免疫疾患であり,有効な治療をしなければ関節破壊が進行し,身体機能が障害される。運動療法は,日本リウマチ学会のガイドラインにおいて推奨されているが,患者の日常生活の中に十分に取り入れられていない現状が示唆されている。そこで,関節リウマチ患者が在宅で行える運動療法を支援するために、多職種と連携して自重運動プログラム(BELU)を立案し啓発活動を行っている。  運動療法の支援において、看護師は、関節リウマチと診断されて治療が開始する時に、患者の不安や訴えを聞いて疾患の長期的な経過とそれに伴う症状を説明し、在宅運動療法の正しい知識と運動療法は治療の一つであることの患者教育を行うべきである.具体的には、関節リウマチ疾患の特有の症状に対応した安全かつ有効な在宅運動療法の導入を目指して、医師が患者自身の炎症状態や筋肉と関節の状態に運動の適した頻度、強度、時間、種類(FITT)を患者に紹介するとともに、理学・作業療法士が運動療法の指導を受けることができるように、看護師は、多職種と情報共有を行い連携の調整を行うべきである.また、看護師は運動目標達成の確認や指導を行うことができるように、自重運動プログラム(BELU)の目的と方法を知っておく必要がある。  今回、関節リウマチ患者に安全かつ有効な運動療法についての知識を再確認し、自重運動療法プログラム(BELU)を実際に体験してみることで、患者教育の質の向上と運動療法継続を促す関わり方の習得を目指すことが目的である。