セッション詳細

[分科会]分科会16 薬剤師がつなぐ命・希望のサポート ~オーバードーズ防止と自殺予防への地域の取り組み

2026年10月12日(月) 9:00 〜 11:00
第5会場(朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター 3F 中会議室301)
座長:池田 里江子(日本薬剤師会 理事), 土田 道子(新潟県薬剤師会 理事)
薬剤師は、ときに“患者と最後に言葉を交わす医療従事者”となる。特に、心の不調を抱える患者や自殺念慮を持つ人々にとって、薬局での何気ない一言が命を支えるきっかけになることもある。
また、近年、若年層を中心に市販薬を含むオーバードーズ(OD)が社会問題化しているが、処方薬や市販薬のODは自殺との強い関連性が指摘されている。
薬剤師はこれらの問題を早期に察知し、適切な支援につなげ、継続的に支える「ゲートキーパー」として、重要な役割を担っている。
本分科会では、薬局における自殺予防やOD防止に向けた取り組みを取り上げ、薬剤師の「ゲートキーパー」としての役割について改めて考える。また、医薬品の供給施設として薬局が果たすべき役割や、地域連携、多職種連携のあり方についても、具体的な実践事例を交えて紹介する。
薬物療法の適正管理を超えた、“いのちを守る支援者”としての薬剤師の可能性を見つめ直し、地域社会における自殺予防やOD防止の新たなアプローチを共に考えるセッションとしたい。

[W16-1 基調講演]オーバードーズに隠されたSOS:ゲートキーパーとしての薬剤師

嶋根 卓也 (国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部 室長)

[W16-2]話す、気づく、つなげる ―救急医からみたオーバードーズ予防における薬剤師の役割ー

吉田 暁 (新潟市民病院 救命救急・循環器病・脳卒中センター 副センター長)

[W16-3]OD・ハームリダクション:安全で安心な居場所で出会う

ことう ごろう1,2 (1.ハームリダクション東京 共同代表, 2.日本薬物政策アドボカシーネットワーク)

[W16-4]新潟市薬剤師会における自殺予防活動のこれまでとこれから

五十嵐 郁乃 (新潟市薬剤師会 理事/自殺予防対策委員会 委員長)