セッション詳細

[分科会]分科会3 CKDを見逃さない地域づくり ~薬剤師が担う予防・治療・連携の実践

2026年10月11日(日) 14:00 〜 16:00
第3会場(朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター 2F メインホールB)
座長:井深 宏和(日本薬剤師会 常務理事), 髙橋 由紀子(新潟県薬剤師会 理事)
慢性腎臓病(CKD)は、重症化するまで自覚症状が乏しく、「沈黙の疾患」とも呼ばれている。生活習慣病との関係が深く、早期発見・早期介入が予後を大きく左右する中、薬剤師には予防・治療・支援の各段階での積極的な関与が求められている。
本分科会では、薬局や医療機関におけるCKD患者への薬物療法の支援や腎機能に応じた処方提案、副作用モニタリングなど、薬剤師の専門性を活かした関わりを議論する。新潟県では、新潟大学医歯学総合病院腎・膠原病内科を中心に、地域における医療連携が進められており、地域でのCKDシールの活用など、医療職間で情報を共有しながらCKD患者を支える取り組みを紹介し、連携の実際を考える。さらに、CKDを「未病」の段階から捉え、薬剤師による健診データの活用や生活習慣への介入といった予防的な関わりについても議論を深める。
CKDを見逃さず、重症化させない地域づくりに向けて、薬剤師がどのように治療に貢献できるか今何をすべきかを、実践事例とともに考える分科会とする。

[W3-1 基調講演]CKDシールを活用した新潟での腎疾患対策 ― 多職種連携と薬剤師の役割 ―

忰田 亮平 (新潟大学大学院医歯保健学研究科 腎研究センター 腎・膠原病内科学分野 准教授)

[W3-2]CKDシールを活かした薬薬連携と地域で支えるCKD進展予防

早川 兼司 (立川綜合病院 薬剤部)

[W3-3]腎臓病療養指導士の立場から、CKD に対する保険薬局の取組

大野 伴和 (まつもと薬局 管理薬剤師)

[W3-4]薬局薬剤師だからこそできる!腎機能を考慮した医薬品適正使用

近藤 悠希 (熊本大学大学院生命科学研究部 薬物治療設計学分野(臨床薬理学) 准教授)