講演情報

[O02-P29]多色トランジット観測による系外惑星の半径算出

*山中 夏樹1、*飯田 栞大1、*石田 真幸1、*牛之濱 俊希1 (1.奈良県立青翔高等学校)

キーワード:

系外惑星、トランジット、多色測光観測

昨年度、本校の系外惑星研究グループが、系外惑星をもつと考えられている2つの恒星についてトランジット法による観測を行い、それぞれの系外惑星の半径を推定したところ、いずれも文献値The Extrasolar Planets Encyclopaedia よりも1~2割程度大きな値となった。我々は、この原因が系外惑星の大気にあるのではないかと考え、B・V・Rc・Icの4種類のフィルターを用いて多色測光によるトランジット観測を行った。その結果、短波長のフィルターを使用する方が、かえって系外惑星の半径が大きく算出され、これは系外惑星の大気による散乱が一因であると考えた。