講演情報

[PPS02-P21]はやぶさ2搭載中間赤外カメラの地球撮像による較正

*荒井 武彦1、松永 恒雄1、岡田 達明2、福原 哲哉3、田中 智2、Hayabusa2 TIR Team (1.国立環境研究所地球環境研究センター/衛星観測センター、2.宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、3.立教大学理学部物理学科)
はやぶさ2搭載中間赤外カメラ(TIR)は、2018年にC型小惑星Ryuguに到着し、上空から中間赤外域(8~12μm)で熱撮像を行って、約10m@10kmの空間解像度で地域毎の表層温度を決定する予定である。特に小惑星の自転に伴って時々刻々と変化する表層温度のプロファイルから表層の熱物性値を推定して、小惑星の熱に関連する進化の歴史を紐解く。本発表では、2015年12月3日に行った地球スイングバイ前後のTIRによる地球観測での検出器の性能チェック結果、特に検出器のアライメントと観測される絶対温度の校正を地球観測データと比較して報告する。