講演情報
[PPS07-02]JUICE/GALA-J (1) : JUICE 搭載ガニメデレーザー高度計 (GALA) - 概要およびプロジェクト進捗
*塩谷 圭吾1、並木 則行2、小林 正規3、木村 淳4、野田 寛大2、荒木 博志2、鹿島 伸悟2、宇都宮 真2、石橋 克彦3、小林 進悟6、押上 祥子5、水野 貴秀1、尾崎 正伸1、山脇 敏彦1、東原 和行1、義文 義文1、鎌田 俊一7、松本 晃治2、倉本 圭7、佐々木 晶4、岩村 哲8、飯田 光人9、藤代 尚文10、藤井 雅之11、Hussmann Hauke12、Lingenauber Kay 12、Kallenbach Reinald12、Jaenchen Judit12、Behnke Thomas12、Althaus Christian12、DelTogno Simone12、Oberst Juergen12、Loetzke Horst-Georg12、Michaelis Harald12 (1.宇宙科学研究所、2.国立天文台、3.千葉工大、4.大阪大、5.工学院大、6.放医研、7.北海道大、8.MRJ、9.PLANET、10.アストロオプト、11.明星電気、12.DLR)
キーワード:
JUICE、GALA、木星、ガニメデ、レーザー高度計
JUICE (the Jupiter Icy Moon Explorer ) ミッション搭載ガニメデレーザー高度計 GALA (the Ganymede Laser Altimeter) の概要およびプロジェクト進捗について報告する。
JUICE は欧州が主導する 2022 年打ち上げ予定の L クラスミッションであり、GALA はその搭載科学観測機器のひとつである。JUICE において最も重要で詳細に観測する対象は、最大の衛星であり代表的な氷衛星であるガニメデである。GALA によって初めてガニメデ表面の起伏の定量的な情報や、天体全体の形状とその時間変化を測ることができる。こうした観測を通して,GALAはJUICEが掲げる『生命居住可能領域の探査』の本質的役割を担い,氷に支配された天体の進化の解明に不可欠な情報を史上初めて獲得することを目指している。
GALA では高度 500 km からの距離測定のため、波長 1064 nm、出力 17 mW のレーザを射出し、ガニメデ表面からの反射光を口径 25 cm の受光望遠鏡で集光する。受信光は狭帯域フィルターを含む後置光学系を経て APD 検出器で受け、信号はアナログエレクトロニクスおよびそれ以降のモジュールへと出力される。
GALA はドイツ、日本、スイス、スペインによる国際プロジェクトである。GALA の開発において日本は後置光学系、PAD 検出器モジュール、およびアナログエレクトロニクスモジュール担当という大きな役割を果たす。本発表の申し込み時点(2017 年 2 月 16 日)現在、熱構造モデルを始めとするハードウエアの開発が始まっている。講演では学会開催時の最新のプロジェクト進捗状況を含めて報告する。
JUICE は欧州が主導する 2022 年打ち上げ予定の L クラスミッションであり、GALA はその搭載科学観測機器のひとつである。JUICE において最も重要で詳細に観測する対象は、最大の衛星であり代表的な氷衛星であるガニメデである。GALA によって初めてガニメデ表面の起伏の定量的な情報や、天体全体の形状とその時間変化を測ることができる。こうした観測を通して,GALAはJUICEが掲げる『生命居住可能領域の探査』の本質的役割を担い,氷に支配された天体の進化の解明に不可欠な情報を史上初めて獲得することを目指している。
GALA では高度 500 km からの距離測定のため、波長 1064 nm、出力 17 mW のレーザを射出し、ガニメデ表面からの反射光を口径 25 cm の受光望遠鏡で集光する。受信光は狭帯域フィルターを含む後置光学系を経て APD 検出器で受け、信号はアナログエレクトロニクスおよびそれ以降のモジュールへと出力される。
GALA はドイツ、日本、スイス、スペインによる国際プロジェクトである。GALA の開発において日本は後置光学系、PAD 検出器モジュール、およびアナログエレクトロニクスモジュール担当という大きな役割を果たす。本発表の申し込み時点(2017 年 2 月 16 日)現在、熱構造モデルを始めとするハードウエアの開発が始まっている。講演では学会開催時の最新のプロジェクト進捗状況を含めて報告する。