セッション詳細

[H-DS15][EJ] 海底地すべりとその関連現象

2017年5月23日(火) 17:15 〜 18:30
ポスター会場 国際展示場 7ホール
近年の探査精度の向上により、海底地すべりの存在やその様相が明らかになってきました。海底地すべりは、津波や沿岸侵食を引き起こす要因となり、また海底ケーブルやパイプラインの切断、海洋構造物の破壊など、私たちの生活に直接または間接的に影響を及ぼすものとして認識されるようになりました。海底での地すべりは陸域の地すべりに比べてはるかに大きな規模になりうることから、国を超えた監視体制や対策が必要になります。IGCP(地質科学国際研究計画)やIODP(国際深海科学掘削計画,旧統合国際深海掘削計画)といった国際的枠組みにおいて推進される注目度の高いテーマとなっています。しかしながら、海底地すべりの発生要因やその重力滑動様式は非常に多様であり、これらは未だ系統立てた整理が十分になされていません。本セッションでは、海底地すべりとそれに関わる現象を対象として、現生の海底や海底下からの情報、また陸上の地層から認められる情報、さらにモデル実験やシミュレーションなども含め、幅広い分野の研究者や技術者の皆さんのご参加を期待しています。

[HDS15-P01]Estimating topography before the volcanic sector collapses using tsunami survey data with numerical simulations★招待講演

*山中 悠資1、谷岡 勇市郎1 (1.北海道大学大学院理学研究院附属地震火山研究観測センター)

[HDS15-P02]第二渥美海丘西斜面の海底地すべりの高解像度浅部地下構造探査

*藤田 耕太郎1、大出 晃弘1、高下 裕章1、辻 健2、大塚 宏徳1、山口 飛鳥1、芦 寿一郎1 (1.東京大学、2.九州大学)

[HDS15-P03]日奈久断層帯八代海区間における海底地すべりとその底質環境影響評価に関する調査計画

*北村 有迅1、冨安 卓滋1、亀田 純2、児玉谷 仁1、山口 飛鳥3、清家 弘治3、川端 訓代1 (1.鹿児島大学大学院理工学研究科地球環境科学専攻、2.北海道大学大学院理学系研究科、3.東京大学大気海洋研究所)

[HDS15-P04]津波の原因である海底地すべりを制御する

*丸山 茂徳1、戎崎 俊一2 (1.東京工業大学地球生命研究所、2.理研)