[A10]スピネル型酸化物とゼオライトを用いたCO2からの炭化水素合成
○橋本 一也1、酒井 求4、松方 正彦1,2,3(1. 早稲田大学先進理工学研究科応用化学専攻、2. 早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構、3. 早稲田大学理工学術院総合研究所、4. 早稲田大学先進理工学部)
CO2の資源化の観点から、CO2からのメタノール合成とメタノールからの炭化水素合成を一段で行うタンデム反応に注目した。タンデム反応は高温で行われるため、高温域で活性を示すメタノール合成触媒としてスピネル型酸化物、メタノール転換反応触媒としてSSZ-13を用いた。今回は、メタノール合成触媒であるスピネル酸化物の金属種を変更した実験を行い、炭化水素収率および分布について検討した。
