講演情報
[LS6]新しいコンセプトと特徴を備えた「N1インプラントシステム」の臨床効果
*松永 興昌1 (1. 九州支部)
キーワード:
トライオーバル形状インプラント、無注水ドリリング、中間アバットメント
2024年7月に発売されたN1インプラントは、従来のインプラントと異なる様々な特徴を兼ね備えている。
主な特徴としてインプラント体形状が卵円形(トライオーバル)であり、基本2本のドリルで無注水埋入窩形成を行う。
さらに単独歯欠損症例において中間アバットメントを装着してスクリュー固定上部構造を製作するコンセプトを基本としている。
これらのコンセプトは、他インプラントシステムには見られない特徴であり、科学的根拠に基づいて打ち出されたとされている。
従来のNobel Biocareインプラントシステムに応用されている、TiUltra表面性状やOn-1コンセプトによる軟組織保全などの臨床的有効性をさらに進化させたコンセプトとなっている。
新しい試みやコンセプトの重要なことは、これらのコンセプトが臨床においてその効果を発揮できるかどうかが重要であるが、現在のところ臨床応用期間が短いために十分な検証を行うことができていない。
そこで今回の発表では主観的な評価となるが、演者の臨床的考察を基に①N1インプラント体の特徴、②インプラント埋入手術における有効性と注意点、③アバットメントと上部構造における特徴と有効性について解説する。
主な特徴としてインプラント体形状が卵円形(トライオーバル)であり、基本2本のドリルで無注水埋入窩形成を行う。
さらに単独歯欠損症例において中間アバットメントを装着してスクリュー固定上部構造を製作するコンセプトを基本としている。
これらのコンセプトは、他インプラントシステムには見られない特徴であり、科学的根拠に基づいて打ち出されたとされている。
従来のNobel Biocareインプラントシステムに応用されている、TiUltra表面性状やOn-1コンセプトによる軟組織保全などの臨床的有効性をさらに進化させたコンセプトとなっている。
新しい試みやコンセプトの重要なことは、これらのコンセプトが臨床においてその効果を発揮できるかどうかが重要であるが、現在のところ臨床応用期間が短いために十分な検証を行うことができていない。
そこで今回の発表では主観的な評価となるが、演者の臨床的考察を基に①N1インプラント体の特徴、②インプラント埋入手術における有効性と注意点、③アバットメントと上部構造における特徴と有効性について解説する。