講演情報
[SY4-座長][座長抄録] 国際的なキャリアパス形成
*島田 明子1、*依田 信裕2 (1. 大阪歯科大学 医療保健学部 口腔保健学科、2. 東北大学大学院歯学研究科口腔システム補綴学分野)
キーワード:
多様性、国際性、キャリアパス形成
国際化が進み,多様性が広がる現代社会において,国際標準の歯科医療スキル,研究遂行力,そして教育力を備えた人材の育成がますます重要となっている.海外での臨床・研究・教育の経験は,異なる視点を養うことで歯科医師としての成長を促し,キャリア形成において大きなアドバンテージとなる.また,この経験は,専門性の向上にとどまらず,自身の価値観や考え方を再考する貴重な機会ともなる.インターナショナルな環境に身を置き,多様な文化や教育・医療システムに触れることで,柔軟な思考を養い,多角的な視点の重要性を深く理解することができる.
本シンポジウムでは,海外で補綴専門医資格を取得,あるいは海外の大学に就職し,現在も国際的に活躍する3名の先生方が登壇し,それぞれのキャリアパスについて具体的な経験を共有し,国際的なキャリア形成に求められるエッセンスについて議論を深める.
海外での補綴専門医資格の取得あるいは就職は,多くの歯科医師にとって未知の領域であると感じられるかもしれない.しかし,適切な準備と情報があれば十分に実現可能な道である.本シンポジウムが,次世代を担う補綴歯科学会会員にとって,国際的なキャリアを考える契機となり,自身の可能性の広がりを実感し,将来の選択肢を広げる一助となることを期待する.
本シンポジウムでは,海外で補綴専門医資格を取得,あるいは海外の大学に就職し,現在も国際的に活躍する3名の先生方が登壇し,それぞれのキャリアパスについて具体的な経験を共有し,国際的なキャリア形成に求められるエッセンスについて議論を深める.
海外での補綴専門医資格の取得あるいは就職は,多くの歯科医師にとって未知の領域であると感じられるかもしれない.しかし,適切な準備と情報があれば十分に実現可能な道である.本シンポジウムが,次世代を担う補綴歯科学会会員にとって,国際的なキャリアを考える契機となり,自身の可能性の広がりを実感し,将来の選択肢を広げる一助となることを期待する.