セッション詳細
[2-CP]企業企画シンポジウム1(キスぺプチン研究から学ぶ創薬研究のダイナミズム:基礎と応用の協奏)
2026年3月17日(火) 8:30 〜 10:00
第7会場(B203)
座長:岩田 衣世(日本医科大学 大学院医学研究科)、松井 久典(シコニア・バイオベンチャーズ株式会社)
キスペプチンが性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)制御の鍵因子であることの発見は、内分泌学における2000年代最大の成果の一つである。各国から発表された先駆的研究により、種を超えて保存されたキスペプチンの神経機能が明らかとなり、分子・生理・病態生理学的理解の深化と共に、瞬く間にGnRH神経細胞の上流制御因子としての地位が確立された。キスぺプチン研究は創薬研究にも応用されて新規薬剤候補が臨床試験へ進み、承認薬も誕生した。本シンポジウムでは、キスペプチンを軸とした研究展開を俯瞰し、創薬加速モデルとしての可能性を紹介する。
