セッション詳細
[2-S]公募シンポジウム23(薬理学的解析に基づいた薬物性肝毒性(DILI)の評価)
2026年3月17日(火) 8:30 〜 10:00
第5会場(B201)
座長:川岸 裕幸(国立医薬品食品衛生研究所)、諫田 泰成(国立医薬品食品衛生研究所)
薬物性肝障害(DILI:Drug-Induced Liver Injury)は、厚生労働省指定の重篤副作用疾患であり、重篤化すると肝不全に至る。医薬品の開発過程において、DILIのリスクは動物実験を中心とした非臨床試験で評価されているが、ヒト予測性に限界がある。近年、ヒト肝細胞や肝オルガノイドなどのin vitroモデルや、ヒト肝機能を部分的に再現するヒト肝キメラマウスなどのin vivoモデルの開発が進み、DILIリスクの非臨床評価への応用が期待されている。本シンポジウムでは、DILIの概要および発症メカニズムを概説し、各種モデルを用いた薬理学的評価研究について紹介する。より安全な医薬品開発に向けた、新たな科学技術を用いたDILI研究の現在と未来について議論する。
[2-S-10]DILIの予測に向けた3D HepaSH細胞モデルの開発と薬理学的評価
*川岸 裕幸1、劉 星明1、坂本 勇太1、樋口 裕一郎2、柳田 翔太1、上原 正太郎2、末水 洋志2、諫田 泰成1 (1. 国立医薬品食品衛生研究所、2. 公益財団法人実中研)
[2-S-11]薬物性肝障害を予測するin vitro評価の現状と今後の展望
*竹村 晃典1 (1. 千葉大学大学院 薬学研究院 生物薬剤学研究室)
[2-S-12]細胞アッセイを用いた高次ミトコンドリア機能による肝毒性評価
*渡 隆爾1、柿木 基治1、井上 和子1、新京 楽1、小森 高文1 (1. エーザイ株式会社)
[2-S-13]ヒト肝キメラマウスを用いた薬物代謝・毒性研究
*上原 正太郎1 (1. 公益財団法人 実中研)
