講演情報
[1J3-GS-10d-01]SNSの分析による食品名のマーケティング支援用推薦システム
〇銭 棟臨1、新立 拓也1 (1. NABLAS株式会社)
キーワード:
推薦システム、マーケティング、言語モデル
食品の流行は製造・在庫・物流計画に直接影響するため、SNS上の言及からマーケティング分析において注目すべき食品名候補を早期に抽出・整理する手法が求められる。しかし、選定の基準となる既存の指標も十分に整備されていないない。本研究では、分析対象の食品名は「現時点での低頻度性(レア度)」と「語構成の非典型性(意外性)」を併せ持つという仮定をする。これらを統合して順位付けし、食品トレンド分析における探索的分析を支援するフレームワークを提案する。具体的には、食品名を階層的に定義したタグへ割り当て、タグの出現頻度に基づきレア度を推定するとともに、食品名を構成する語の埋め込み表現から語の結びつきの非典型性を意外性として近似する。さらに、2024–2025年のXおよびBluesky投稿から食品名と感情・感想を含む35,449件の日本語食品名データセットを構築した。実験により提案手法が実用的な精度でタグを推定できること、およびレア度と意外性を併せ持つ食品名候補を、順位比較に基づく分析を通して定性的に妥当な形で抽出できることを示した。
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