講演情報
[1Yin-A-16]AI音声日記アプリにおける感情可視化と対話介入効果
〇小茂田 知1、高野 毅2、樋口 政和3、馬目 信人4、篠原 修二1 (1. 東京電機大学、2. テキサス大学、3. 神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科、4. 東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター)
キーワード:
音声感情認識、生成AI、日記
本研究では,音声感情認識技術と生成AIを統合したAI音声日記アプリを開発し,感情の自己認識および情動調整への効果を検証した.本システムは音声の録音・文字起こし,音声感情認識(SER)による感情推定と可視化,感情情報を踏まえた生成AIによる対話介入,会話内容からの日記自動生成を一連の流れとして統合したものである.大学生6名を対象に1週間の利用実験を行った結果,音声入力により日記の記録負担が軽減され,感情の可視化を通じて自身の感情状態を客観的に把握しやすくなる可能性が示唆された。一方,感情の整理や深い内省までは十分に至らず,感情認識精度の向上と対話の質改善が今後の課題である.
