講演情報
[1Yin-A-54]開店・閉店イベントに着目した商業動態データセットの構築
〇小林 遼生1、田村 光太郎2,1、志田 洋平1 (1. 筑波大学、2. 株式会社野村総合研究所)
キーワード:
商業形態データ、開店・閉店情報、データセット構築
都市・経済・機械学習に基づく応用研究における商業動態分析を支援するため,店舗の開店・閉店イベントに着目した研究利用可能なデータセットを構築した。開店閉店ドットコム から系統的に情報を収集し,時刻情報の正規化,位置情報の整理,店舗属性の標準化を行う共通パイプラインにより,大阪府および東京都のデータセットを整備した。大阪府については2019〜2025年の約11,000件を収集・構造化し,欠損統計,空間分布,開店・閉店比などにより品質を検証した。その結果,重大な構造的不整合は確認されず,継続更新と他地域への拡張を前提とした設計であることを確認した。本データセットは,商業の入れ替わりと人流・都市構造の関係を検証する実証研究の基盤として有用である。
