講演情報

[1Yin-B-56]脳波中の音声想起信号を用いた母音・撥音・促音の識別

〇髙島 祥汰1、篠原 修二1、新田 恒雄4、田口 亮2、入部 百合絵3 (1. 東京電機大学、2. 名古屋工業大学、3. 愛知県立大学、4. 豊橋技術科学大学)

キーワード:

脳科学、BCI

音声言語を想起した際に生じる脳波 (EEG)信号から,想起内容を識別する Brain Computer Interface(BCI)の研究が進められている.我々は音声想起データの識別を進めており,被験者5名に対して目視ラベリングによる母音データベースを作成してきた.これまで,4名のデータからCNN (Convolutional Neural Network)を学習した後,他の1名のラベリングなしデータを評価する実験を行い高い性能(平均89.8%)が得られることを報告した.今回は持続的に想起される音素クラスとして,5母音のほか撥音/N/と促音/Q/を含む7音素に対して評価実験を行う.実験では,雑音除去等を含む前処理と線形予測分析(LPA)の後,3種類の識別方式を用いて評価する.報告では5分割交差検証実験を,部分空間法(Subspace Method; SM),畳み込みニューラルネットワーク(CNN),多層ニューラルネットワーク(MLN)について行った比較実験結果について述べる