講演情報

[2F1-OS-20-03]人的資本可視化のための参加者属性間ターンテイクの時系列変化を用いた会議体分析手法の提案

〇橋本 慧海1,2、柳楽 浩平2、水本 武志2、白松 俊1 (1. 名古屋工業大学、2. ハイラブル株式会社)

キーワード:

定量的会話分析、コミュニケーション、組織分析、議事録

多くの組織では会議が定例化している一方で,目的が形骸化したまま運用されることがある.そのため,組織の改善や分析のためには,会議の目的と議論内容が整合しているかを検証することが重要である.従来の会議分析は発話の内容による分析が主流であるが,機密性の高い社内会議などは内容や結果を外部に公開できないため外部評価や組織間比較が難しい.そこで我々は言語情報を用いずに,会議中の発話量を用いた手法およびターンテイク情報を用いた手法を提案してきた.ターンテイク情報を用いた手法では,最大発話者の属性間のターンテイクに着目し,そのネットワーク構造から会議体の特徴を分類した.また,発話量に基づく分析では,時系列変化を調査することで組織の変化を捉えられることを示した.そのため本研究では,ターンテイク情報を用いた手法を会議回単位の分析に拡張し,会議体の時系列変化を調べる.その結果,単一の会議体内に複数の会議状態が存在することが分析できた.

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