講演情報
[2J1-GS-10a-02]自動システマティックレビュー作成による診療支援プラットフォームの提案
〇井上 謙一1 (1. 南大和クリニック 乳がんセンター)
キーワード:
システマティックレビュー
[背景] 医療はEvidence Based Medicine(EBM)に基づいて治療を行っている。文献からシステマティックレビュー(SR)を行い、クリニカルクエスチョン(CQ)に関する基本方針を診療ガイドラインとしてまとめている。様々な診断方法や治療方法が日々増えていく現在において、生成AIを利用しSRを自動で作成するシステムを構築した。[対象と方法] PubMedのAPIを利用し文献の抄録を自動で抽出した。レビューしたいCQを提示すると、自動で検索キーワードを作成し検索式を作成、PubMedの結果から関連の高い文献の抄録を抽出した。同時にCQに係る適切なアウトカムを設定し、文献からアウトカムを抽出、エビデンスを元に総合的なSRを作成した。更にこのシステムをウェブサービス化しデータベースとして公開することで、CQに対するSRを知識として皆で共有できるようにした。[結果] CQを投げかけるだけで、自動でSRを作成することが可能となった。リアルタイムにアップデート可能とし、新規薬剤にも対応可能となった。[考察] 生成AIを用いることで、様々なエビデンスを適切に抽出し、時代に合わせたリアルタイムに変化していく動的なガイドラインが実現した。
