講演情報

[2J5-OS-36a-03]SAT符号化を用いたCSPソルバーの一実装と評価

〇宋 剛秀1 (1. 名古屋大学大学院情報学研究科)

キーワード:

充足可能性判定問題、制約充足問題、制約プログラミング

SATソルバーとは,命題論理式の充足可能性判定(SAT)問題を解くプログラムである.1960年代から多くの研究が積み重ねられており,特に2000年以降は性能が飛躍的に向上してきた.しかし,SATソルバーの入力形式は素朴な連言標準形の論理式であるため,実世界の問題を直接記述することは容易ではない.このため,より記述性の高い制約充足問題(CSP)をSAT問題へと符号化し,SATソルバーの高い性能を活かしつつ,多様な制約を直接記述できるSAT型CSPソルバーが開発され,多くの分野で成功を収めている.本研究では,このようなSAT型CSPソルバーの一実装を紹介し,その評価を行う.