講演情報
[2K1-GS-7a-01]Autopsy imaging(Ai)画像をArtificial Intelligence(AI)で解析する
〇西本 聡1、藤本 秀子2、飯野 守男2、鹿野 雄介3 (1. 兵庫医科大学 形成外科、2. 鳥取大学医学部 法医学分野、3. 大阪大学医学部 形成外科)
キーワード:
眼窩、CT、死亡時画像診断
死後画像診断または死亡時画像診断、Autopsy Imaging(Ai)とは、死亡後にCTやMRIなどの画像診断装置を用いて全身を撮影し、死因や損傷を評価する手法である。従来の解剖と異なり、非侵襲的に内部構造を可視化できるため、客観的かつ再検証可能な記録を残せる点が大きな特徴である。特に頭蓋顔面骨は三次元的な形態情報を正確に取得でき、骨折や変形、微細な左右差まで詳細に把握できる。これは、法医学のみならず、解剖学、人類学において極めて重要な研究資源である。今回、頭蓋顔面部の死亡後CTからnnUnetを用いて3次元的骨性眼窩(内容)を自動抽出することで、従来は非常に時間のかかった多例の3次元的形態分析を自動で行うことができた。画像から形体を抽出することを人手で行えば、抽出者間、あるいは同一抽出者内においても基準にばらつきが出ることが課題となる。同一モデルによって一貫した基準で自動抽出を行うことで、解析に用いるデータの客観性と再現性が高まることが期待される。
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン
