講演情報
[2K1-GS-7a-05]SLSモデルによる顔面筋電位と表情表出強度の対応関係の分析
向後 拓真1、〇下西 慶1、近藤 一晃1、上田 博唯1、中村 裕一1 (1. 京都大学)
キーワード:
表情認識、顔面筋電位、標準線形固体モデル
人間の表情を定量評価するアプローチには,画像に基づく手法と顔面筋電位 (fEMG) に基づく手法がある.画像(見え)に基づく手法は,観測が容易な代わりに,その変化に対して絶対的な値を与えることが困難であるという問題がある.fEMGを用いることで,表情の変化に対して,脳からの信号に直結した物理的な指標を与えることは可能となるが,顔面に直接センサを貼り付ける必要があり日常的な計測には適していない.そこで,見えとその背後のfEMGの活性を対応付けることを目的とする.本稿ではまず,fEMG の活性に伴って顔面筋が収縮した結果,その外部の皮膚が粘弾性的な性質を持って動作することに着目し,古典的な物理モデルの1つである SLS モデルを用いて fEMG と見えの関係性を分析し,表情の粘弾性的な特性を明らかにした.
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