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[2L1-GS-10t-04]小標本の段階評価アンケートにおける標本サイズ補正付き非類似度指標 Jarque–Bera 距離の挙動分析

〇萩田 碧偉1、山岸 祐己1,2,3、谷口 ジョイ1,4、青木 成樹5、橋本 正洋5,6,7 (1. 静岡理工科大学、2. 浜松医科大学、3. 株式会社良品計画、4. 国立国語学研究所、5. マリンオープンイノベーション機構、6. 法政大学、7. 東京科学大学)

キーワード:

非類似度指標、モーメント、リッカート尺度、行政アンケート

段階評価アンケートにおける評価分布の比較では,平均値等の単一の統計量に基づく分析が中心であり,分布形状差に起因する構造的な違いを捉えにくい.そこで本研究では,歪度・尖度に基づきJarque–Bera検定の枠組みを応用した非類似度指標JB距離(Jarque–Bera Dissimilarity Measure ; DJB)により,評価分布差を分布レベルで定量化し,距離行列として構造化する.本稿では特に,標本サイズ補正(Sample-Size Dependent; SD)を導入した非類似度指標DJB-SDの小標本実務データにおける挙動を検討する.小標本では分布形状推定が不安定となり,既存手法に基づくクラスタリングが適切なまとまりを反映できない可能性がある一方,DJB-SDは標本規模差や推定誤差の影響を距離に反映させる設計により,より頑健な距離構造を形成し得ると期待される.静岡市の転入者・転出者アンケートを用い,属性別分布に基づく距離行列から階層クラスタリングを行い,クラスタの解釈可能性をWasserstein-1距離およびCentral Moment Discrepancyと比較して整理する.

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