講演情報

[2Yin-A-56]単眼カメラからの養殖ヒラメ実寸計測に向けた画像セグメンテーションの活用

〇佃 隆誠1、萓谷 勇太1、小林 和輝1、田良島 周平1 (1. NTTドコモビジネス株式会社)

キーワード:

コンピュータビジョン、陸上養殖、パノプティックパーツセグメンテーション、体長計測

陸上養殖におけるヒラメの体長計測は成長管理に不可欠だが、手作業による計測は労力を要し魚体へのストレスも課題である。本研究では、水槽上部から撮影した単眼カメラ画像を用いた非接触体長計測手法を提案する。ヒラメは水槽底面に生息するため、画像平面上のピクセル長から実寸長への変換が可能である。提案手法ではPart-aware Panoptic Segmentationによりヒラメを頭や尾などの部位に分割、部位毎のピクセル長とカメラパラメータとから体長を推定する。本手法は物体と部位の統合表現を学習することで、様々な姿勢や向きのヒラメに対しても頑健な計測を実現する。養殖現場で撮影された画像を用いた実験により、養殖現場で撮影された画像を用いた実験により、実寸長との相対誤差が 2.65%という結果を得た。