講演情報

[2Yin-B-08]ファシリテーション支援のためのLLM議論分析とコンセンサスゲームによる評価

〇吉川 敦規1、田口 亮1 (1. 名古屋工業大学)

キーワード:

大規模言語モデル、音声データ、グループ討議、コンセンサスゲーム、議論分析

本研究では,教育現場におけるグループ討議のファシリテーション支援を目的として,音声データに基づく討議状態の自動評価手法を提案する.個人ごとに収録した発話音声を文字起こしした後,大規模言語モデル(LLM)を用いて,各発話が対象とする議論内容の推定,討議の進行過程におけるグループの判断傾向の推定,および Instructional Quality Assessment(IQA)に基づく発話の質的要素の有無判定を行う.実験の結果,LLM によるこれらの判定が可能であることが確認された.さらに,これらの分析結果が討議の進行や参加者間の相互作用にどのような影響を与えているかを検討する.