講演情報

[2Yin-B-54]Dynamic Time WarpingとTemporal Distortion Indexを利用した合成コントロール法

〇石山 隼1、藤原 大悟1,2、泉谷 知範1 (1. NTTドコモビジネス株式会社、2. 滋賀大学)

キーワード:

合成コントロール法、因果推論、DTW、TDI、時系列

本研究は,合成コントロール法におけるドナー選択にDynamic Time Warping(DTW)とTemporal Distortion Index(TDI)を用いることで,ユニット間の変化に対する速度差を吸収することやそれに対する事前知識を組み込むことができる因果推論の方法を検討する.
合成コントロール法にDTWのワーピングパスを利用したDynamic Synthetic Controlが提案されており,本研究では,Dynamic Synthetic Controlに時間的な歪みの指標であるTDIをユニット間の遅れや先行に対する罰則として組み込むことによって精度を向上させることを目的とする.
モンテカルロシミュレーションによって,Dynamic Synthetic Controlと提案手法を比較し,その結果,74%のケースで提案手法が精度が良く,平均的にMSEを33.6%削減することができ,提案手法が有効であることがわかった.