講演情報
[3Yin-A-21]リアルタイム演奏分析とRAGを用いたマルチペルソナAI音楽批評システム
〇佐藤 究1 (1. アクセンチュア株式会社)
キーワード:
音楽批評生成、検索拡張生成(RAG)、リアルタイム音響分析
本研究は,ライブ音楽鑑賞における演奏表現の理解を支援するため,リアルタイム音響解析とRAGを統合したマルチペルソナAI音楽批評システム Otoprismを提案する.入力音声の音響特徴をクライアント端末上で抽出し,テンポ・ダイナミクス・音色・和声・表現の5カテゴリでルールベースに自然言語記述へ変換する(FeaturetoNLP).この記述をクエリとして批評コーパスから類似批評を検索しLLMプロンプトに統合することで,特徴に整合した短文批評を4ペルソナで約40秒間隔に生成・提示する.事例検証として,同一弦楽四重奏曲の表現意図が異なる2演奏を条件固定で3回実行し,演奏意図に沿う語彙差が生成文に一貫して現れることを確認した.
