講演情報

[3Yin-A-48]撮影条件の異なる屋外環境下におけるコンクリート護岸画像の異常検知性能評価

〇都築 幸乃1、七海 友康1、大久保 順一1、藤井 純一郎1 (1. 八千代エンジニヤリング株式会社)

キーワード:

異常検知、PatchCore、ドメインシフト

屋外構造物の点検業務では,日照や天候により変動する撮影環境下でも安定した異常検知性能の維持が求められる.しかし,既存手法の多くは撮影条件が一定のベンチマークデータで評価されており,屋外実環境における頑健性は十分に検証されていない.本研究では河川護岸を対象に,時間帯や天候などの撮影条件を系統的に変化させたデータセットを構築した.これを用い,基準日のデータで構築したモデルを条件の異なる日のデータで評価する,実運用に即した検証を行った.その結果,撮影環境の変化が検知性能に及ぼす影響を定量的に示し,画像レベルのAUROCが最大約26ポイント低下することを確認した.本検討により,実運用に向けた課題を明らかにする.