講演情報

[4H4-OS-4b-01]資源配分AIに対する公平感知覚ダイナミクスの認知モデル化の検討

〇福地 庸介1、Ahmad Muneeb Imtiaz2 (1. 東京都立大学、2. Swansea University)

キーワード:

ヒューマンロボットインタラクション、公平感知覚、ベイジアン心の理論、2次の心の理論、資源配分

本稿では、人間を含むマルチエージェント系の協働において、AIによる資源配分に対して人間が公平感を知覚する動的過程を記述する認知モデルを検討する。提案するモデルは、ベイジアン心の理論を基礎に、観測可能なAIの行動から、その背後にあるAIの価値関数のバイアスを逐次的に推定する。さらに、推定されたバイアスと、その推定の確信度をもとに、AIに対して知覚する公平感を計算する。AIが人間に支援する人間-ロボット協働の先行研究におけるユーザスタディを模したシミュレーションを行い、先行研究の結果との比較を行った。結果、提案モデルが人間の公平感知覚における主要な動的傾向を捉えられることが示唆された。