講演情報

[4I5-OS-17b-05]AIと我々の「意識」

〇長谷川 大2,4,5、浅間 香織3,4、水野 晋之介3,4、西本 翔裕3,4,5,6、樋口 拓也1,4 (1. 京都大学、2. 北陸先端科学技術大学院大学、3. 東京大学、4. 日本財団HUMAIプログラム、5. 日本学術振興会(2026年度)、6. AIアライメントネットワーク)

キーワード:

意識、人工知能、主観

近年、ヒトのような振る舞いを見せる人工知能の急速な発展に伴い「AIにも(ヒトなどが持つような)意識はあるのか」という問いが広く関心を集めている。しかしこの問いに答えるためには、そもそも意識とは何かという、より根本的な問題に立ち返る必要がある。意識という現象は古くから哲学的な議論の対象であったが、現代においてもなお統一的な理解には至っていない。本稿では、意識をめぐる諸問題を言語学、文献学、認知科学、神経科学、工学といった複数の観点から検討する。そして機械における情報処理との比較を通じて、意識という概念の多様な側面を明らかにする。これらの学際的な検討を通じて、人工知能研究において意識をどのように捉えるべきかについての知見を得ることを目指す。

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