講演情報
[4K5-GS-6c-04]サプライザルによる人間の表記選好の定量化
〇山口 美咲1、三田 雅人1、磯野 真之介2、大関 洋平1,3 (1. 東京大学、2. 国立国語研究所、3. 国立情報学研究所)
キーワード:
表記、選好、サプライザル
言語モデルに基づくサプライザルは、人間がテキストを読解する際の処理負荷指標となることが示されている。一方で、サプライザルが選好判断のような高次の認知をどの程度説明できるかについては、検討の余地がある。そこで本研究では目的として、サプライザルが人間の選好判断をどの程度予測できるか検討する。具体的には、同一語の表記(漢字・ひらがな・カタカナ)を操作し、表記選好の差をサプライザルで定量的に説明できるか示す。本調査の結果、サプライザル指標は表記選好の差異と一定程度対応しており、その変動を説明し得ることが示された。
