講演情報
[4M5-GS-2f-04]仮説駆動型GA–LLMハイブリッドによるFPSゲームの武器バランス最適化
〇石原 愛翔1、中村 亮太1 (1. 武蔵野大学)
キーワード:
多目的最適化、大規模言語モデル、説明可能性、遺伝的アルゴリズム、仮説駆動型探索
対戦型FPSゲームにおける武器バランス調整は,進化的探索過程の説明が困難なため依然として課題である.本研究は,遺伝的アルゴリズム(GA)と大規模言語モデル(LLM)を組み合わせた仮説駆動型ハイブリッド最適化手法LCaMOを提案する.本手法は(1) NSGA-IIによる多目的探索,(2) LLMによる因果仮説生成,(3) 統計的再検証の3段階で構成される.ハルシネーションを抑制するため,LLMの役割を仮説生成に限定し,数値パラメータは事前定義された介入カタログから選択する.Apex Legends Season 27模擬環境における5種アサルトライフルを対象とした実験により,LCaMOは完全収束(5/5武器が45–55%内,範囲48.4–52.7%),デフォルトからの勝率MSE 96.8%削減,GA単体ベースライン(50世代,1/5収束)比2.1倍の高速化を達成した.
