講演情報

[4N1-GS-10c-04]機械学習を用いた生命保険における銀行窓口販売のホールセラー活動効率化モデルの構築

〇中島 悠貴1、松本 崇志1 (1. 明治安田生命保険相互会社)

キーワード:

機械学習、ランキング学習、生命保険

本論文では,金融機関を通じた生命保険商品の販売が拡大する中で,重要性が高まっている銀行窓口販売におけるホールセラーの効果的な営業活動の実現を目的とした分析を行う.
銀行窓口販売とは,銀行が自社窓口で生命保険や投資信託などの金融商品の販売を行う仕組みであり,ホールセラーとは,生命保険会社等が銀行の担当者に対して保険商品にかかる情報提供や教育支援等を行う専門職である.
本研究では,ホールセラーが限られた訪問機会を有効に活用できるよう,その時々の市場環境や金融機関の状況など多様な要因を考慮し,営業活動の意思決定をサポートする予測モデルを構築した.具体的には,機械学習に基づくランキング学習を用い,為替データや金融機関における当社商品の販売実績など様々な情報をモデルに取り入れることで,行先示唆情報を出力することを目指した.これらの要因が行先選定に与える影響を探索的に検討し,モデルによって上位に選定された行先とランダムに抽出した行先を比較した結果,提案モデルの有効性が示唆された.

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