講演情報
[4Yin-B-01]有価証券報告書を対象としたLLMによるナレッジグラフの自動構築と質問応答タスクへの活用手法
藤原 雄矢1、〇佐々木 浩1 (1. 株式会社日本総合研究所)
キーワード:
大規模言語モデル、ナレッジグラフ、有価証券報告書
有価証券報告書は,企業の事業状況,財務諸表等を含んでおり,企業の概要を知る上で重要な資料である.しかし,その構成は非常に複雑かつ冗長になることもあり,活用は容易でない.この問題への対策として,本論文では大規模言語モデル(LLM)とナレッジグラフを利用した有価証券報告書の理解補助手法を提案する.提案手法は,LLMによるナレッジグラフ構築と,ナレッジグラフを探索し質問回答を行う2つの機能を包含する.有価証券報告書の表形式情報の質問応答タスクに向けたコンペティションのデータセットを用い,定量的な評価により,提案手法の有効性を確認した.
