講演情報
[4Yin-B-43]過密都市における都市構造が公衆感情に及ぼす空間的ペナルティの定量分析
菊谷 大祐1、〇吉田 光男1 (1. 筑波大学)
キーワード:
パネルデータ分析、都市計算、空間的ペナルティ、感情レジリエンス、デジタルフェノタイピング
本研究の目的は、都市機能と人口密度の相互作用がパンデミック下の公衆感情に与える因果的影響を明らかにすることである。日本全土のジオタグ付きツイート約470 万件とPOI データ、人口密度を統合した1km グリッド単位のパネルデータを構築し、双方向固定効果モデルにより分析した。結果、人口密度の高い環境では大学や公園等の学術・緑地ハブが心理的ストレスを増幅させる空間的ペナルティが定量的に示された。一方、生活圏の公共インフラは感情の安定に寄与しており、本知見は15 分都市構造への転換や公衆衛生介入に向けた示唆も得られた。
