講演情報
[5E1-GS-6d-05]確率分布に基づく日本語時間関係推定の定式化と学習
〇小國 怜美1、持橋 大地2,3、小林 一郎1 (1. お茶の水女子大学、2. 統計数理研究所、3. 国立国語研究所)
キーワード:
時間関係、正規分布
時間関係認識は、自然言語理解において正確な文脈理解のために重要なタスクである。本研究では、イベントの生起状態を対数時間軸上の確率分布として表現し、時間関係を確率分布間の関係として捉える枠組みに基づき、日本語文中のイベント間の時間関係推定を行う。A<B、A≤B、A=B、A≥B、A>Bの5つの時間関係ラベルを対象とし、確率算出および学習目的の定式化を再検討し、正例の強調に加えて不適切な関係の抑制も考慮することで、推定の一貫性向上を図る。生成コーパスおよび既存データセットを用いた比較実験により、提案手法が推定性能および出力の解釈に与える影響を分析する。
