講演情報

[5H3-OS-18b-01]中性原子型量子コンピュータにおける原子空き位置を考慮した原子再充填計画アルゴリズム

〇青山 昂生1,2 (1. 大阪大学、2. 株式会社ALGO ARTIS)

キーワード:

数理最適化、組合せ最適化、量子コンピュータ

本研究は,原子充填率を高めるため,原子空き位置の情報をもとに動的に原子を再充填する計画アルゴリズムを提案する.
中性原子型量子コンピュータにおける量子ビットである中性原子は,量子計算の実行中に失われるため,原子空き位置への原子再充填が必要である.
従来手法は原子再充填を事前に定めたパターンで実行するため,再充填まで長時間を要し充填効率が悪化していた.
本研究は,原子空き位置の情報をもとに原子再充填計画を動的に立案し,充填効率を改善する.
低ノイズ環境を想定した数値実験では,90x90以下の格子の場合で原子充填率の平均値が既存手法の98.55%から提案手法の99.58%に改善したことを確認した.