講演情報

[5K1-OS-48-04]「ドララ」だけでしりとり人間の意図推定によって言葉を話せないロボットとの言葉遊びを成立させる

〇大澤 正彦1、中島 亮一2 (1. 日本大学、2. 京都大学)

キーワード:

ヒューマンエージェントインタラクション、他者モデル、心の理論

著者らは,自然言語の理解はできるが発話ができず,「準」自然言語のみを発話する人工エージェント(ロボット)を作成し,人間とのしりとりが成立するかを検証してきた.ここで「準」自然言語とは,自然言語の単語からアクセントと音韻数を維持して「ド」と「ラ」のみの音で読み上げたものである.本稿の目的は,これまでの一連の研究を概観し,しりとりの成功基準や成功要件について考察した上で,本研究の展望について議論することである.特に展望では,人間がエージェントと意図を読み合う関係を構築する上で,意図推定をしなければ成立しない当該インタラクションは,重要な研究であると結論づけた.