講演情報

[5K3-OS-38b-05]ワークフローとプロンプトの改善による物理モデル自動構築LLMの性能向上

〇古荘 大喜1、加藤 祥太1、加納 学1 (1. 京都大学)

キーワード:

物理モデリング、大規模言語モデル、プロセスシステム工学、情報抽出

プロセス産業において広く用いられる物理モデルの構築には多大な労力を要するが,近年急速に発達する大規模言語モデルを用いて自動化できる可能性が高まっている.本研究では製造プロセス関連の文献を対象に,大規模言語モデルを用いた情報抽出,変数・数式の統合データベース構築,物理モデル構築までの3ステップを自動化する.各ステップのプロンプトと処理方法を変更して3種類のワークフローを定義し,ステップごとに性能を評価した.その結果,対象プロセスを明示的に示すプロンプトに基づく情報抽出と,論文を1報ずつ処理する統合データベース構築が,有用な物理モデルの自動構築に重要であることを示した.