講演情報
[5L2-OS-6a-06]データサイエンス系学部の教育カリキュラムはデータサイエンススキルの教育をできているのか?兵庫県立大学 社会情報科学部のカリキュラムを例として
〇吉川 弘太郎1、笹嶋 宗彦1 (1. 兵庫県立大学)
キーワード:
データサイエンス教育、スキルチェックリスト、カリキュラムマップ、カリキュラム分析、オントロジー
近年,データサイエンス系学部の増加に伴い,その教育の質を評価する必要性が高まっている.本稿では,筆者らが
所属する兵庫県立大学社会情報科学部のカリキュラムを例として,学部カリキュラムが,データサイエンティスト協会
が定める「スキルチェックリスト」にどの程度合致しているかを,オントロジーを用いて可視化・分析する方法を提案す
る.本手法では,講義シラバスと聞き取り調査などをもとにして,1. 各講義でどのようなスキルを教育しているか,2.
現在のカリキュラムがスキルチェックリストの項目をどの程度網羅しているか,という2 つの視点からの可視化を,オ
ントロジーの構築を通して実現した.さらに,オントロジー構築の元とした各講義のシラバスとスキルセットに関して,
コサイン類似度を用いた,合致度評価の自動化に関しても検討を行った.その結果,評価をある程度自動化できたもの
の,シラバスに記載の情報量の限界や,類似度の閾値を低くせざるを得ないという課題があることも確認できた.
所属する兵庫県立大学社会情報科学部のカリキュラムを例として,学部カリキュラムが,データサイエンティスト協会
が定める「スキルチェックリスト」にどの程度合致しているかを,オントロジーを用いて可視化・分析する方法を提案す
る.本手法では,講義シラバスと聞き取り調査などをもとにして,1. 各講義でどのようなスキルを教育しているか,2.
現在のカリキュラムがスキルチェックリストの項目をどの程度網羅しているか,という2 つの視点からの可視化を,オ
ントロジーの構築を通して実現した.さらに,オントロジー構築の元とした各講義のシラバスとスキルセットに関して,
コサイン類似度を用いた,合致度評価の自動化に関しても検討を行った.その結果,評価をある程度自動化できたもの
の,シラバスに記載の情報量の限界や,類似度の閾値を低くせざるを得ないという課題があることも確認できた.
