講演情報

[16a-C32-7]ハイスループットマイクロ溶融システムによるガラス化範囲の調査:
Na2O-RO-SiO2系へのZrO2および第5成分共添加の影響

〇(M2)大澤 徹平1、岸 哲生1、富田 夏奈1、矢野 哲司1 (1.東工大材料)
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キーワード:

ガラス材料、コンビナトリアル、ラマン分光

ZrO2は酸化物ガラスの化学的耐久性や機械的特性を向上させる成分として知られているが、その物性変化やZrO2の溶解度限界の構造的起源は明らかになっていない。そこで本研究では、ガラス作製から評価までを微小サイズで一括して行うハイスループットマイクロ溶融システムを用いて、第5成分を添加したZrO2添加Na2O-RO-SiO2系ガラスを作製した。得られた試料のラマン分光やX線吸収分光の網羅的測定により、ガラス化範囲と構造の関係を調査した。

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