講演情報
[16p-A31-7]STM-TERSを用いた単層カーボンナノチューブの
カイラル角とGバンド強度の相関の分析
〇服部 卓磨1、瀬田 賢斗1、春名 泰成1、斎藤 彰1、桑原 裕司1 (1.阪大院工)
キーワード:
カーボンナノチューブ、走査トンネル顕微鏡、探針増強ラマン散乱
Au(111)基板上に吸着した単層カーボンナノチューブ(SWCNT)について走査トンネル顕微鏡(STM)探針による探針増強ラマン散乱(TERS)測定を行った。STMによる原子分解能観察よって、六角形構造を観察することでカイラル指数を同定したうえで、同じSWCNTについてTERS測定によりGバンド強度を測定した。30本以上のSWCNについて測定を行うことで、G-バンドの強度のカイラル角依存性を明らかにした。
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