講演情報

[16p-A32-1]粘度勾配を形成するヤヌス粒子の自己泳動運動

〇(PC)中山 牧水1、廣瀬 了哉2、市川 正敏1、角五 彰1 (1.京大院理、2.京大理)

キーワード:

アクティブマター、光熱効果、温度応答性ポリマー

生存を有利にするため、積極的に環境を変化させる生物がいる。例えば自身の身体周辺の環境粘度を変化させることで揺らぎに駆動される推進力を獲得することができる。この運動様式をself-viscophoresis(sVP)と呼び、微生物にみられる自己駆動・集団運動の重要な役割を担う。本研究では、物理的再現を通したsVP理解を目指すために、ヤヌス粒子と温度応答性ポリマーゲルで構成されるシステムを構築した。

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