講演情報

[16p-B6-19]Spiro-OMeTADに対するイオン変調ラジカルドーピングによる仕事関数と電子準位の同時制御について

川島 雅哉1、Tiankai Tiankai2、Wang Feng2、Gao Feng2、Fahlman Matz2、〇吉田 弘幸1,3 (1.千葉大院工、2.リンショーピング大学、3.千葉大MCRC)

キーワード:

ハバードモデル、イオン塩、ペロブスカイト太陽電池

高効率ペロブスカイト太陽電池のホール収集層には、Spiro-OMeTADが標準的に用いられる。最近、添加剤としてIonic Saltを用いて仕事関数をHOMO準位とは独立に制御し、高い性能が得られたと報告された。本研究では、分子上のクーロン反発エネルギーであるHubbard Uを実測し、Ionic Saltを用いるとクーロン反発エネルギーが低下し、HOMO準位と独立に仕事関数を制御できることを明らかにした。

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