講演情報

[16p-C42-7]ポリビニルアルコール・ポリウレタン混合ナノファイバーを用いた
耐水性と伸縮性を有する皮膚電極

〇(M2)三室 真帆1、山岸 健人1、李 成薫1、横田 知之1、染谷 隆夫1 (1.東大院工)

キーワード:

皮膚インピーダンス、ウェアラブルデバイス、ナノファイバー

皮膚インピーダンスは、皮膚バリア機能の状態や心理状態を評価する指標として知られている。皮膚インピーダンスの長時間計測を実現するナノメッシュ電極が開発されたが、電極を構成するナノファイバーに水溶性のポリビニルアルコール(PVA)を材料としているため、耐水性と伸縮性に乏しいという問題があった。本研究では、PVAに水分散のポリウレタン(WBPU)を配合したナノファイバーを用いることで、電極の耐水性と伸縮性の改善を行った。

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